◎すすめの一歩
ゴロタはタナがなく問題はポイントだけなので他の磯釣りより考えやすい、だけど根掛り必至なので仕掛け・ウキは消耗品です。
一般に磯釣りは釣り座の選択勝負と言うのが起るのですがゴロタの場合すべてがポイントに変ります特に夜釣りの場合、釣り場は一人占めです。
足元が不安定なため滑り・転倒に気をつけるのが最重要課題でライフベストの必要性はあまりなく着用しない人が多いのですが安全のため、万が一のため着用を心掛けます。
◎簡単な仕掛け
- (仕掛け)
- ミチ糸 …5号
- ハリス …3~4号
- ハ リ …グレ8号
- ウキ下 …約70~160cmぐらい
- (タックル)
- 竿 …1.5~2号
- リール …3000~5000番
◎メジナの産卵場所
過去に一箇所一度だけ産卵に遭遇し短時間(30分ぐらい)で爆釣した事が あり今回はゴロタの産卵場所について勝手にいくつか考えてみます。
- 浅場が続いて根が点在し海藻が茂っているところ。
- 潮通しが比較的悪く形状でいえばワンドみたいなところ。
- 崖や山の際ではなく日中通して日が射す開けた場所。
- 普段メジナを狙うポイント以外の場所(・・?)等々。
産卵場所は無数にあると思うのですが今回の場所に居合わせた経緯はと言いますと普段は通り過ぎるやる気のない場所でその日は不思議に水面がうっすら白く(後で考えたら白子を叩いていた)濁っていてよもやと思い投げて見たら案の定爆食い、いくつかの好条件(産卵のピーク、波が静か、日差し等)が揃わないと判断するのは難しいと思いますが、こういう見方をすればゴロタを歩く幅も広がって来るのではと思いました。(2010年・2月末PM4:00頃、熱海・赤根埼のゴロタにて)