ライトリグや荒天時の切り札! 高比重のシンキングPEライン ■シンキングのPEラインピットブルG5を使うメリットとは? 高い強度だけでなく、低伸度と高感度を備えているので、現在、さまざまなフィッシングシーンで活用されているPEライン。ただ、実際にフィールドに出るとそんなPEラインにもいくつかのデメリットがありました。 まず、ひとつは比重が軽い(0.98)ことで強風時や、飛距離を出したキャストでは風にあおられてラインスラックが大きくなるというデメリットです。 そして二つめは同じく比重が軽いため、軽量ルアーやリグでは沈みが遅く、ボトムを感知しながらの釣りなどでは底を離れやすいというものです。 その両方が改善されたのが高比重シンキングPE、ピットブルG5です。 ■バスフィッシングにおけるシンキングPEの存在 近年、バスフィッシングにおいてもPEラインはさまざまな場面で使われています。 他魚種に比べソフトベイトの比率の高いバスフィッシングではルアー・リグを沈めて使う、ということが非常に多く、高比重シンキングPEラインとの相性の良い釣りの一つでもあります。 現在、多くのアングラーがメインとして使っているフロロカーボンラインにくらべ圧倒的に高強度なため、従来の強度(ポンド数)のままラインを細くして『飛距離を稼ぐ』、『ラインの存在に気付かれないようにする』といった使い方と、太さ(号数)はそのままで強度を上げることにより『カバー周りで切られないようにする』『強引なファイトができるようにする』といった使い方の二通りがあります。 もちろんフロロカーボンやナイロンなどに比べ伸びが少ないためボトム変化やバイトを明確に手元に伝えてくれるという大きなメリットもあります。 ■ソルトウォーターフィッシングでシンキングPEが武器となる時 キャスト&リトリーブがメインとなるソルトウォーターフィッシングでは高比重PEラインのメリットは少ないと思われがちですが、実際には数多くのメリットが存在します。 特にピットブルG5の強風時や遠投時のラインスラックの出にくさは明確な武器となります。 ラインスラックが少ないことにより、イメージした通りのトレースコースを通すことができるのはもちろん、着水直後に無駄なラインスラックを巻き取る必要が無いため着水直後のバイトを取ることや、ルアーを最初からスムーズに操作することが可能となりました。 逆にあえてラインスラックを作り出し、ルアーをドリフトさせるようなスタイルや、流れにラインを流してスポットにルアーを送り込むような使い方では従来のピットブルシリーズが向いているので、使い分けることでよりさまざまな状況に対応できるようになりました。 またブリームゲームに代表されるようなライトソルトフィッシングではソフトベイトの使用や、ボトムを感じながらの釣りも少なくないためピットブルG5が活躍することは間違いありません。 ■ラインカラーの使い分け ピットブルG5にはステルス性の高いスティールグレーと、視認性の高いハイビズオレンジがラインナップされています。 魚にラインの存在感を消したいようなシチュエーションではスティールグレーを、フォールの釣りやラインの動きでバイトを感じるような釣りでは視認性の高いハイビズオレンジをチョイスすることでより幅広いシチュエーションで使用していただくことが可能なラインナップです。 ■シマノ(SHIMANO) PEライン PITBULL G5 LD-M51U 150m をもっと探す【注意】掲載中の商品は全ての在庫があるわけではございません。メーカー取り寄せ商品もあります。場合によってはお届けできない事もあります。 掲載画像はシリーズの代表画像を参考として掲載してます。 必ずしも商品名と一致しませんので、予めご了承下さい。