冷却ケーブル組の役割と接続方法 冷却ケーブル組には主電流が流れ、プラズマ切断に使う圧縮エアーを通すことでケーブルが高温になるのを防ぎます。 高い電圧がかかる部品なので絶縁処理をしっかりとする必要があります。 本体側接続にはナットカバーとC型止め輪を使って保護し、トーチ側接続には熱収縮ケーブルや絶縁チューブを使って保護します。 トーチケーブルの詳しい接続方法 冷却ケーブルとパイロットケーブルの接続は手順に沿って行えば難しくありません。 絶縁チューブ内を通っているケーブル類を左記イラストのようにトーチボディ側と接続します。 外す前に写真などを撮って同じように接続すると間違えないのでおすすめです。 店長のオススメPoint パナソニック プラズマ切断トーチ部品の冷却ケーブル組 TWR00170 1本 YT-08PD3用です。 アークが安定しない場合、冷却ケーブルに異常がある可能性があります。また冷却ケーブルが破れてエアーが漏れると圧力異常で切断が出来なくなるのでご注意ください。 高温になった切断金属に触れて冷却ケーブルが溶けてしまった場合は交換をお勧めします。 交換に少し手間がかかる部品ですが、高い電圧がかかる部分ですので端末にナットカバーの取付や絶縁処理をしっかりしましょう。 ※特注の長さのトーチ(20m/30m)をお使いの方は、部品型番が変わりますのでご相談下さい。 商品詳細 Panasonic （ パナソニック ） 純正 冷却ケーブル組 TWR00170 1本 プラズマ切断トーチ YT-08PD3用です。 切断トーチに主電流とエアーを供給する部品です。 冷却ケーブル組は電流の影響でケーブルが高温になるのを防ぐため、切断に使用する圧縮エアーを使ってケーブルを冷却する役目があります。 プラズマ切断機本体から出ているオスねじに袋ナットを接続して、反対側をトーチボディにあるメスねじにプラグをねじ込んで接続します。 切断機との接続部分の袋ナット周辺には高い電圧がかかるため、付属のナットカバー(TFK00015) とC型止め輪(XUB28FP) で必ず感電防止の保護をしてください。 使用可能切断トーチ YT-08PD3 YT-08PD2 YT-08PDA3 YT-08PDA2 使用可能切断機 YP-080PF3 ※こちらの冷却ケーブル組は標準仕様の10mになります。トーチを特注で20mや30mに変更された方は型番が変わりますのでご相談ください。 おすすめ商品
